雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金
2度目の緊急事態宣言も11都府県に発令され、
自主、発令地域も増えそうな状況です…
いろいろな業種の方々が大変な状況になっている
事かと思います。
という発表もあり…
特に私のお店のような、お酒を扱うお店は、
お客様の来店が、ますます少なくなっています…
時短要請に応じれば、国や県から給付金が出る
業種なので、まだ良いのかも知れません…
ただ、個人的な考えになりますが、
売上金に応じた給付にしていただきたいと言うのが正直な気持ち。
近所のお店では、月の売上より給付金の方が多い…
なんて話もチラホラ…
一律給付でないと…難しいのでしょうかね…
それはそうとして、会社をお店を辞めるわけにはいかない…
という方々は非常に多いと思います。
今まで頑張っていただいた従業員、アルバイトさん…
とても大事です…守らなければなりません…
何度か、ブログにも書いている雇用調整助成金の特例措置。
そして、緊急雇用安定助成金の特例措置。
度重なる再延長で、令和３年の２月末までに延長されています。
緊急事態宣言解除の翌月末までの再延長も決定されたようです。
現状では、令和３年３月末までに延びたことになりますね。
ニュース報道番組などでも、時々取り上げられていますが。
申請が難しい…社労士、労務士に頼まないと出来ない…
という、話を耳にしますが。
当初より、申請もかなり簡易化されています。
私も、詳しかったわけではありません。
誰でも申請できると思いますよ。
以前の記事はこちら
現在では２月末までですが…
これから新規で申請する方には是非、確認していただきたい事が。
各自治体のハローワークによって、差異はあるかもしれません。
1月末までの申請なら、おそらく9月分の給料まで遡れると思います。
特に、従業員はいない。
パートさん、アルバイトさんだけという方は、
緊急雇用安定助成金になります。
働いている時間、期間にもよりますが、
基本は週２０時間までであれば、
労災保険にのみ加入すれば、助成金申請が出来るようになり、
助成金が受けられます。
この場合、最寄り地域の労働保険事務局に
労災保険の申請に行く必要があります。
アルバイト、パートさんが働いた日からに
遡っての加入申請になると思われますので。
長い間、働いているが申請していないと…
それまでの労災保険を支払わなくてはならないという事。
という図式になります。
働く社員、アルバイトさんに対しての加入義務があります。
雇用保険に関しては、働く時間や期間など適用基準がありますが、
労災保険は基本、全ての社員、アルバイトさんに対して適用されます。
そして、労災保険料は全て、事業者の負担になります。
なんだか、文面にすると、難しく感じるかもしれません…
1人でも雇用すれば、加入する義務が発生する。
そして、助成金を受けられるという事。
私が本業としている飲食業界ですが、
この辺りの労働保険など、キッチリとしていないお店が
多いことも確かです…
今後のためにも、加入することをお勧めします！
