脱サラして居酒屋を開業しました〜オープン準備

並べられたたくさんの野菜 仕事のお話

脱サラして居酒屋を開業しました〜オープン準備って?

脱サラから居酒屋を開業して、22年目に突入しました。

今では、その他のビジネスや副業もしておりますが、

決して順風満帆だったわけではありまどうするせん…

ピンチの方が多かったです。

そんな経験談を書いていきたいと思います。

 

オープンの電装看板

私の場合、店の引き渡しから約1か月半後に

レセプションの日を決めました。

特に理由はありません…

引き渡し後の工事に2週間ほど、その後は

自分の準備になるわけですが。

まぁ、1か月もあればなんとかなるでしょ…

みたいな感じでした…

いいかげんですね…すいません…

 

ですので、居酒屋を辞めた後、1か月という約束で、

知人のスナックでバイトをしていました。

なにしろ、オープンまで収入は0…

蓄えもありません…

奥さんに食べさせてもらうわけにもいきません。

昼間、店のオープン準備をし、夜はバイト。

レセプション前の2週間は、ずっと準備していましたね。

それでも、時間が足りないくらいだったのを覚えております。

複数の買い物袋

今と違い、インターネットなるものはなく…

何を買うにも、自分で買いに行かなければなりません。

しかも、田舎なのでお店も少ない…

今のように便利な通販もないし…

 

看板の字体から、全ての細かなものまで、

頼まなければなりませんでした…

今とはまるで違いますね…

今はある程度の事は、自分達で調べたり準備出来ますが。

 

懐かしい
看板に関しては思い出があります

どうしても、壁一面に大きな布の看板にしたかったので、

市外の老舗のような染物屋さんに頼みに行ったことを

覚えています。

藍染ってやつですね。

これはこれで後々、頭を悩ませることになるのですが…

非常に綺麗な看板でした!

今でもあの染物屋さんあるのだろうか?

 

もっとも、悩んだのは…

やはり、メニュー構成…

修行先で勉強したことしかレパートリーもなく…

メインは魚系の料理でいくことにしました。

悩み…その1
料理の基本をしっかりと勉強してきたわけではありません…

1番のウィークポイントだったと思います。

並べられたたくさんの野菜

後は仕入業者も全く分からない…

まず、酒屋さんを紹介してもらい、その方に鮮魚の業者を

紹介してもらい、その鮮魚業者さんの仕入する市場に

通っていましたね。

とりあえず、市場に行けばほとんどの仕入れは出来ますし。

基本は市場でしょうね、地域にもよると思いますが。

悩み…その2
当時は片手で足りるくらいのお付き合いしかありませんでした…

今となっては、数多くの仕入業者さんと

お付き合いさせて頂いておりますが。

オープン当時は本当に、少なかったです…

 

メニュー作成にも、頭を悩ませましたね…

今のようなパソコンも無いし…

業者さんに頼むという概念も無かったし…

悩み…その3
手書き…手書きです…

でも、昔は写真付きのメニューなんて個人店では

無かったような気がします。

今では当たり前のように感じますが、

当時は、フランチャイズのお店くらいじゃないのかな。

そのフランチャイズのお店自体も少なかったですしね。

今では…考えられません…

フランチャイズだらけ…

 

悩み…その4
スタッフの確保…

ここは悩みが少なかったです。

有難いことに知り合いの数人が、

バイトをしてくれる事が決定していたので。

面談する人

そして、その後もしばらくの間は求人を出せば、

必ずと言っていいほど、募集が集まりましたね。

これも今では…考えられません…

 

なんとか…
そんなこんなで、レセプション当日を迎えることに。

本当に当日のギリギリまで準備していましたね…

全く計画性がない男です…

レセプションは3日間…

問題は起こらなかったのでしょうか…?

開業への道のり…資金調達…


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