脱サラして居酒屋を開業しました〜オープン後

オープンの看板がかかった店のドア 仕事のお話

脱サラして居酒屋を開業しました〜オープン後

脱サラから居酒屋を開業して、22年目に突入しました。

今では、その他のビジネスや副業もしておりますが、

決して順風満帆だったわけではありまどうするせん…

ピンチの方が多かったです。

そんな経験談を書いていきたいと思います。

 

なんとか
3日間のレセプションも特に問題なく、無事に終わり。

いよいよ、翌日からオープンです!

オープンの看板がかかった店のドア

そうなると、大変なのが…

明日からの仕入れと仕込みです…

レセプションは、こちらで決めたメニューですが。

明日からは通常メニューです。

そのメニューの仕入れと仕込みをしておかねばなりません。

 

朝一から市場に向かい、そのまま仕込みに入ります。

睡眠時間はほとんど無かったように覚えております。

そして、夕方5時30分から初日オープン!

この時が7月に入ってすぐの事でした。

 

お客様も、かなり来店いただきまして、好調な滑り出し。

特にこれといった問題もなかったと思います。

最初のうちは、バタバタでしたが…

 

そんなこんなで半年が過ぎ、12月年末も終わり。

年明け1月を迎えます。

馬鹿
既に、この時には調子づいてるのですよ、若き日の私は…

そうです、オープン初月から黒字が続き。

サラリーマン時代より手残りも多い。

簡単じゃん!…と甘く考えたんだと思います…

本当に馬鹿です…

 

でも、オープンから12月31日までの

半年間は店休しませんでした。

ますたーち
たぶん、休むのがなんとなく怖かったのかもしれません。

 

この店休日なしが…その後10年間続くことになるとは…

この時は思っておりません…

本当の話
10年間の間、1/1~1/3の3日間しか休まなかったんですよね。

これはこれで、頑張ったなぁと今でも思います。

良いか悪いかは別にして…

もちろん、今ではとてもとても出来ません。

英語で休日と書かれたボード

そして、年が明け、久しぶりの休暇を過ごし。

心機一転、営業開始。

しかし…

異変が起こり始めます…

お客様が少しづつ減っていく…

 

今考えれば、当たり前のことなのですが。

特に宣伝もせずにオープン。

オープンから半年間はただ単に、

知り合いの方がお付き合いで来店してくれていただけ、

近くの会社員や近所に住んでいる方も興味本位で、

来店してくれただけ。

 

売りがない
それに、特別なものがある店でもないし…

 

それを自分の実力だと勘違いしているのですから…

つける薬がありません…

気づいた時には…すでに遅し…

 

ここから、やっと集客や宣伝について考えだします。

もっと早く考えろよ!

という声が聞こえてきますが…

若き日の私はそれくらい、いい加減でした…

 

しかしながら、この頃にはグルメサイトなるものは無く…

思いつくことといったら…

  1. 新聞の折り込み広告
  2. 捨て看板(今はダメだと思います)
  3. ポスティング

くらいなもの…

折り込み広告の予算はありません…

 

なので、手書きで簡単なチラシを作り、近所へポスティング。

そして、捨て看板30枚くらい作り、主要道路の電柱にくくりつけ。

もちろん赤字
生ビール1杯99円セールを敢行。

 

結果からすると…

それほど意味は無かったと思います…

 

常連の方や知り合いの方は生ビールを

注文しても値段はそのままでいいと

必ず言ってくれていたんですね。

もちろん、そんな訳にはいきませんが…

セールと書かれた赤い複数の風船

値段目当てでいらっしゃったお客様は、

その後の来店には、ほとんどつながりませんでした…

 

???
この時に安売りはあまり意味がないのかも?

と感じたのが今に繋がっているような気がします。

それ以外のサービスの提供が大事なのかなぁと。

 

もちろん、私のお店の場合ですが。

 

徐々に客足も戻り、そして2号店の話が

持ち上がる事になります!

オープンして2年ほど経ったくらいでした。

脱サラして居酒屋を開業しました〜オープン準備


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